岩田コンプレッサー SP22Pのオーバーホール

このエントリーをはてなブックマークに追加

ヤフオクで格安入手して無料お届けまでして頂いたエアコンプレッサー

空気は溜まるのですが少々問題がありました、たぶん30年くらい前のものなので完調なわけないのは承知しておりますが、ちょっと手直し必要なようです。

大きな問題点は2

4気圧くらいからエアが貯まるスピードが急激に落ち、6気圧以上はどうやっても貯まらない。

・再起動圧力を低く調整しても再起動しない。再起動圧力以下の時にスイッチOFF/ONすると再起動する。

恐らく吸気ヘッド周辺と、圧力スイッチに問題を抱えているようです

コンプレッサーなんぞバラした事は無いんですけども、とりあえずバラしてみますと

汚ねえ!!!

なぜコンプレッサーなのにそのへんのエンジンより汚いんだ!?30年モノ恐るべし。吸気ヘッドがカーボンだらけだったので、スチームクリーナーにエンジンクリーナーを投入してゴシゴシ。なるほど吸気ヘッドの汚れでバルブがちゃんと閉まらなくったのかー

と思いきや。

やばいピストン出てきました( ゚д゚ )

もう部品なぞでないでしょうし、修理にお金かける気もないので

ガリガリの表面を適当に磨いて、65ミリの中華ピストンリングを装着。中華ピストンも同じサイズであったのですが、どーにもピストンピン径が違うようなのでやめました。

ガスケットも救出

汎用シートでコピーして作ることにしましたけど、1番下のガスケットはオイル塗れでダメになってしまいましたのでテキトーに作ります

吸気リードバルブのカシメが一個外れてましたが、適当にネジをぶち込みました(`・ω´)

そーいえばエアクリーナーも一個無いんだった

修理の結果、80Lタンクの6気圧まで10分くらい掛かってましたが、修理後は9気圧まで2分になりました、やっほう。

圧力スイッチ編に続く

2021年1月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : catstraddle